継続的な関係が発生する契約内容では、必ず契約期間が設けられます。
それでは、期間はどのように計算するのでしょうか?
まず、期間の最初の日が24時間を満たない場合(例えば、4月1日に契約を締結して同日を初日にする場合。)は、初日を参入しません。
これを、「初日不算入」といいます。
この場合は、契約期間が例えば4月1日から10日間とした場合、末日は4月11日となります。
一方、契約締結が3月31日で、期間の初日が4月1日の場合は、初日を算入します。
この場合は、契約期間が例えば4月1日から10日間とした場合、末日は4月10日となります。
この他にも、週や月、年単位で期間を定めることが多いですが、期間の計算で勘違いしないよう十分に注意しましょう。