今年の3月31日をもって、中小企業金融円滑化法が終了しました。
終了前は、中小企業の倒産が激増するのではないかと言われていましたが、当局の指導もあり、今は影響がないようです。
ただ、中小企業金融円滑化法の適用を受けている中小企業の業績が改善したかと言うと、そうですとは言えない状況に変わりはありません。
夏に参議院選挙がありますから、秋以降に問題が先送りされたのかもしれません。
そう考えると、嵐の前の静けさなのかも。
勤労者の多くは中小企業で働いていますから、倒産すぐ失業となります。
中小企業で企業再建するのは、ごくまれな話だからです。
資金繰りに苦しい企業は、返済期間を延ばすなどの交渉が必要ですね。
中小企業は勉強あるのみ。
皆様の健闘をお祈りいたします。